安いパソコンを買っても大丈夫?その利用とは

新品でも三万円台で購入できる今どきのパソコン

二十年から三十年ほど前、デスクトップパソコンとモニターをセットで買う場合、二十万円程度するのが当たり前でした。しかし、現在は十万円を超えたら十分ハイスペックといえるものを買えて、三万円以下でも探せば買えるという状況です。それぐらい、パソコンは安くなっているわけですが、昔の価格を知っていて、今、初めてパソコンを買おうとしている人からすれば、三万円や五万円といったもので本当に使い物になるのかと不安になるかもしれません。では、実際のところ、安いエントリーモデルのパソコンは買っても大丈夫なのでしょうか。
まず、気になるのはスペックです。昔のエントリーモデルの場合、メモリが不足していてソフトで作業するたびにスワップが発生して遅くなっていました。スワップとはハードディスクをメモリ代わりに使う動作です。

エントリーモデルでも十分なメモリを積んでいる

しかし、三万円台で購入できる現在のエントリーモデルは、メモリを4ギガバイト以上積んでいることが珍しくなく、大きなファイルを開いてもスワップが発生することはほとんどありません。また、CPUもマルチコアのものが搭載されているので、複数の処理を同時に行っても、極端に遅くなることがありません。なので、ウェブ閲覧やメールの読み書きといった軽い処理だけではなく、画像処理といったものも十分にこなすことができます。
ただ、エントリーモデルは動画の処理が苦手なことが多いです。グラフィックボードが積まれていない機種は確実に該当します。なので、動画編集をこなしたい、あるいは最新のゲームをプレイしたいという場合、エントリーモデルのパソコンに買ってきたグラフィックボードをつけるか、あるいは最初からボードが搭載されているミドルスペックのパソコンを買った方がいいでしょう。