高性能パソコンを選ぶ時代は終わり?性能が高止まりするの現代のパソコン事情

オーバースペック気味の最新パソコン

パソコンのスペックは新モデルが発表されるごとに確実に進化しています。ただ、以前はその進化の幅が広く、新モデルと旧モデルを同じ条件で動作させると、目に見えて新モデルの動作が速かったですが、最近のパソコンは新旧モデル間にそれほどスペックの差はありません。なので、同じソフトを同じように動かした場合、古いパソコンでも新しいパソコンと同じ速度で動くことも珍しくありません。
なぜそういったことになっているのかという理由はいろいろありますが、一番大きいのは、一般用途におけるパソコンのスペックは、かなり以前からオーパースペック気味になっているということです。車に例えると、60キロ制限の道しかないのに最高速度が200キロや300キロで走れる車が売られている状態なのです。

一般的な用途なら数年前に発売された中古でも十分実用になる

そのため、どんなに速く走れる車であろうとも、実際に出せる速度は60キロなので、どのパソコンを使っても動作速度はほとんど変わらないという状況になっています。
現在、一般人のパソコン用途として挙げられるのは、ウェブサイトの閲覧、メールや文書の作成、動画視聴などです。これらは数世代前のパソコンであっても十分こなせるので、高価なハイスペックパソコンを買ってもあまり意味がない状態になっているのです。なので、パソコンの利用目的が上記に挙げたようなものであれば、数年前に売られた中古パソコン、あるいは新モデルであればエントリーモデルでもまったく問題ありません。
ただ、新しいパソコンは省エネ化が進んでいるので、同じスペックであれば電気代のかからないものを選びたいというのであれば、中古よりも新品のエントリーモデルを買った方がいいでしょう。